森永泰弘

サウンドアーティスト。エスノグラフィーを通じた先住民社会の技術と人間文化の関係性をテーマにフィールドワークを行い、インスタレーションやパフォーマンス作品の制作に取り組んでいる。代表作として、東南アジアの島嶼と山間部に居住する先住民のゴング音楽を通文化的にフィールド・レコーディングした『Exploring Gong Culture of Southeast Asia (2022)』、インドネシアの映画監督ガリン・ヌグロホによるジャワ島の神秘主義を題材にした無声映画『SETAN JAWA (2019)』の立体音響コンサート、ベトナム北部に居住するモン族の養蜂家と祈祷師の生活をドキュメントした没入型インスタレーション作品『POLLINATORS (2020)』がある。現在はポルトガルに在住して新作を準備中。
Content image